ヨム・キプール
2006年 10月 04日
バイトの日だったので、出かけました。しかも冬時間に切り替わっていることに気づかず一時間も早く到着。
ビルの入り口には鍵がかかっていて入れない。今日は来るべき日ではなかったのかと後悔しつつ中を覗くと、いましたよ。警備員。一応働いている人もいるんですね。
バイトに行く途中もわりと人通りがあったので、そんなに早い時間だとは思ってなかったのです。ほとんどが嘆きの壁から戻ってきたダティや、グレート・シナゴーグに行く途中のダティばかりでしたが。
ヨム・キプールには車も全然走っていなくて、とても静かです。普段は渋滞のキング・ジョージ通りもこんな感じで静まり返っています。

信号も点いていませんでした。走っているのは、軍警察や救急車+↓のみでした。

車が全然走らない日というのがあってもいいですね。
それに普段は音楽を大音量でかけてうるさい隣人もこの日ばかりは静かでした。
安息日にも堂々と開店していたため、周りを超正統派ユダヤ教徒に囲まれたスーパーも、この日だけは閉店します。
でも、営業しているバーもあるらしいです。そこはドアを閉じているので、知る人ぞ知る場所なのでしょう。
町を探索しながら帰っていると、缶詰のいわしのように整列した物体が道路の反対側に・・・

近寄ってみると

この日は彼らにとってもリラックスできる日だったようで、このような光景が各所で見られました。

週一ぐらいでヨム・キプールやってほしいと強く願っています。