トランスアエロ3 - 硝煙
2006年 09月 27日
やはりシャバットなのでテルアビブに行くにはタクシーしかなかった。
スーツケースがある分料金を加算されるとはしらなかった。
なにしろ空港からタクシーを使うのはこれが初めてだから。
ちなみにエルサレム行きのシェルートはあった。
需要が高いのだろうか。それともタクシーに乗れない貧乏人が多いからなのかは不明だ。
テルアビブといえど、やはり中心部に行かなければ、シャバット時にできることは限られる。
とりあえず食事をして、その後は映画を見に行った。
空港で友達になった子のウルパンの先生がちょうどハイファから疎開してきていた。
ずっと行動を共にしていたのだが、とても居心地のよい人だった。
こんな先生に習っていたら上達も早いだろうなと思う。
なんとかひまをつぶして夜10時になりました。
トランスアエロから渡された電話番号にかけると、それは
空港のフライト案内だった。ふつうトランスアエロのオフィスの番号を渡すものだが。
とりあえずフライトはありそうだ。
空港に行って確認すると、出発便のところに載ってあった。
ほっと胸をなでおろし、日仏米の三人組でセキュリティチェックを受ける。
やはり一人より断然楽。簡単な質問だけですぐにシールを貼ってくれた。
あれ、でも私のだけ色が違う。
私の場合は荷物をX線にかけるほうに並ばされ
仏米は荷物セキュリティチェックカウンターに直行。
だが私のほうもすごく簡単にチェックが終わり、チェックイン。
こんなに短時間で出国できるとはこれまでにない快挙。
目的地に一歩近づいたようで、私たちの足取りは軽かった。
しかし、そう簡単に出国がうまくいくわけもなかった。
出国ゲートに入り、さらに荷物チェック。
ここでなぜか硝煙反応が私の荷物から出てしまい
セキュリティチェックカウンターに連れ戻され、厳重なチェックを受けた。
でも別室でのボディチェックもたいしたことなかった。
隣の部屋でチェックを受けているアメリカ人は「なんでこんなことされなきゃいけないの。」と号泣していてかわいそうでしたけどね。
チェックカウンターに戻ると
「財布とパスポート以外は機内持ち込みできないから。水もだめだから。」
デジカメやペットボトルの水や、口紅やペンまで全部機内預け。
「え、水も?」
「買えばいいじゃん。」
「空港内で買うと高いし。」
「機内でもらえるじゃん。」
「好きなときに好きなだけ飲みたいもん。」
「じゃあ、ここで飲んでいけば。」
廃棄してもらおうと思ったがむかつくのでそのままパッキングしてもらった。
「でもさ、クレジットカードとかIDとかは持たせてくれる?なくなったら非常に困
るし。」
「カード類はいいよ。」
「じゃあさ、あと、この書類も絶対に必要なんだ。」
「きみのために特別ぼくが許可してあげるんだからね。」ともったいぶっていたが
ここでは口頭尋問が一切なかったので楽だった。
私もリラックスして、つい、トイレを我慢できないというつもりで
「もう爆発しそう。」と不適切な発言をしてしまいました。
お付の人と共にトイレに行きました。
なぜ硝煙反応が出たのか質問したが、うまくはぐらかされ返事はもらえなかった。
考えられるのは、携帯電話だ。
これは2週間ほど前に戦場に行っていた友人のものだからだ。
でも硝煙反応なんてそんなに長く持続するのだろうか。
とりあえずやっと飛行機が飛び立つことになりました。モスクワまであと一歩。
スーツケースがある分料金を加算されるとはしらなかった。
なにしろ空港からタクシーを使うのはこれが初めてだから。
ちなみにエルサレム行きのシェルートはあった。
需要が高いのだろうか。それともタクシーに乗れない貧乏人が多いからなのかは不明だ。
テルアビブといえど、やはり中心部に行かなければ、シャバット時にできることは限られる。
とりあえず食事をして、その後は映画を見に行った。
空港で友達になった子のウルパンの先生がちょうどハイファから疎開してきていた。
ずっと行動を共にしていたのだが、とても居心地のよい人だった。
こんな先生に習っていたら上達も早いだろうなと思う。
なんとかひまをつぶして夜10時になりました。
トランスアエロから渡された電話番号にかけると、それは
空港のフライト案内だった。ふつうトランスアエロのオフィスの番号を渡すものだが。
とりあえずフライトはありそうだ。
空港に行って確認すると、出発便のところに載ってあった。
ほっと胸をなでおろし、日仏米の三人組でセキュリティチェックを受ける。
やはり一人より断然楽。簡単な質問だけですぐにシールを貼ってくれた。
あれ、でも私のだけ色が違う。
私の場合は荷物をX線にかけるほうに並ばされ
仏米は荷物セキュリティチェックカウンターに直行。
だが私のほうもすごく簡単にチェックが終わり、チェックイン。
こんなに短時間で出国できるとはこれまでにない快挙。
目的地に一歩近づいたようで、私たちの足取りは軽かった。
しかし、そう簡単に出国がうまくいくわけもなかった。
出国ゲートに入り、さらに荷物チェック。
ここでなぜか硝煙反応が私の荷物から出てしまい
セキュリティチェックカウンターに連れ戻され、厳重なチェックを受けた。
でも別室でのボディチェックもたいしたことなかった。
隣の部屋でチェックを受けているアメリカ人は「なんでこんなことされなきゃいけないの。」と号泣していてかわいそうでしたけどね。
チェックカウンターに戻ると
「財布とパスポート以外は機内持ち込みできないから。水もだめだから。」
デジカメやペットボトルの水や、口紅やペンまで全部機内預け。
「え、水も?」
「買えばいいじゃん。」
「空港内で買うと高いし。」
「機内でもらえるじゃん。」
「好きなときに好きなだけ飲みたいもん。」
「じゃあ、ここで飲んでいけば。」
廃棄してもらおうと思ったがむかつくのでそのままパッキングしてもらった。
「でもさ、クレジットカードとかIDとかは持たせてくれる?なくなったら非常に困
るし。」
「カード類はいいよ。」
「じゃあさ、あと、この書類も絶対に必要なんだ。」
「きみのために特別ぼくが許可してあげるんだからね。」ともったいぶっていたが
ここでは口頭尋問が一切なかったので楽だった。
私もリラックスして、つい、トイレを我慢できないというつもりで
「もう爆発しそう。」と不適切な発言をしてしまいました。
お付の人と共にトイレに行きました。
なぜ硝煙反応が出たのか質問したが、うまくはぐらかされ返事はもらえなかった。
考えられるのは、携帯電話だ。
これは2週間ほど前に戦場に行っていた友人のものだからだ。
でも硝煙反応なんてそんなに長く持続するのだろうか。
とりあえずやっと飛行機が飛び立つことになりました。モスクワまであと一歩。
by miche13
| 2006-09-27 04:35
| 学生ビザ取得の旅