アンタリア4 - イスラエル人女性は潔い
2005年 09月 27日
男と別れる際なんて特にきっぱり武士のごとく別れますからねえ。
これについては、恋愛ネタのときに触れるとして、アンタリアで遭遇した潔さとは、次のようなことなんですけどね。
空港までの送迎バスに乗り込むと、そこはもうイスラエルで
いろんなホテルから客をピックアップしていくんですけど
客同士が旅の思い出を語っているわけですよ。
彼女ときている男 「どうだった?どこに行った?」
女友達と来ている女 「楽しかったぁ~。タクシーでビーチとショッピングモールに行ったりしたよ。」
男 「何買ったの?」
女 「だんなにシャツ買っただけ。」
男 「タクシーいくらかかった?」
女 「40リラ。」
男 「すごく高いよ、それ。」
女 「距離的にかなりあるから。でも、いいのよ、高くても。すっごい楽しかったから。」
男 「ケバブ食べた?量が少なくて、高いんだよ。」
女 「わたしたちが食べたものも高かったけど、旅行に来ているんだからちょっとぐらいお金使ったっていいのよ。楽しんだんだから、そのぐらいお金を使っても惜しくないわ。お金なんてまた働いて稼げばいいのよ。」
男は押し黙り、彼女の元に戻っていきました。
お金のことばかりぐちぐち言ってる男に反して、楽しかったからお金かかってもよしとする女の子が潔くみえました。
女の子は本当に旅行を楽しんだようです。
さて、帰りの便でもまたもやセキュリティチェックで別室につれていかれ、荷物を全部チェックされました。スーパーで買ったお菓子も全部。
お菓子なんてチェックしてどうすんだろと思っていたら
帰国後、日本の新聞で、ナチスがチョコレート爆弾を開発していたことを知りました。
じゃあ、無理ないな。
別室はこんな感じでした。
で、飛行機内に持ち込むことが許されたのはパソコンと現金、パスポートのみ。
電化製品以外にもシャンプーの持込が認められなかった。
おそらく検査機器がないからなのだろうけど、
しかもパソコンは搭乗する際に返すということで、私はバッグも持たされず、パスポートと財布のみでデューティフリー内をうろうろ。
きちんとスーツを着たセキュリティチェックのマネージャーが、ちゃんと状況を説明してくれた。同じイスラエル人でも(トルコ系ユダヤ人かも)居住する国が違うだけで、こんなに違うものなのか。
最後に、トルコで一番感動したのはこれ。
グラスまで冷やしてる!ビールの冷たさもちょうどよくてうまかった。