エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
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カテゴリ:生活( 47 )

イエローキャブ

寒いよ。寒いよお。こんなに急に真冬にならなくてもいいじゃない。
ダウンコートはまだ必要ないだろうと悠長に構えていたが、もう薄手のコートでは間に合わない。
だが私はダウンコートを持っていない。
ロングのダウンコートは去年の冬、ジムの更衣室で盗まれたのだ。
帰るときのつらさと言ったら。。。
イスラエルでは置き引きや盗難はほとんどない。置き去りにされている荷物なんてみんな怖がって近寄らない。中身は爆弾かもしれないからね。
泥棒やすりはたまにいるけど、そのほとんどがドラッグ中毒者がドラッグを買うために盗みをする。彼らに必要なのは現金であって、パソコンなんかには目もくれない。
だから、私のコートが盗まれたというのは非常に不可解なのだ。
ポケットの中身を期待してのことか。
それだったらポケットをまさぐるだけでよいではないか。

このど田舎エルサレムで洋服を買うというのは至難の技だ。
日本よりも高く、1シーズンもしくは1年しかきられないぐらい質が悪い。
ネットで購入し、日本から高い送料を払って送ってもらうか。早急に解決せねばならない問題である。
が、そんなんことより表題のイエローキャブに移りたい。

イスラエル人の女の子サラに「水10」を見せた。
小池栄子ともうひとりのイエローキャブの子、そして宮迫が扮する宮さ子たちがキャンディーズの春一番を歌うというシーンだ。
サラは見るなり驚いて言った。

「日本人なのに胸が大きい。シリコンなの?」

巨乳大国イスラエルでは小池栄子級はうようよいる。「巨」ではないのである。
小池栄子ぐらいの大きさだったらまだいい。私の審美眼にもかなう。だがイスラエルにはホルスタイン級の巨大乳がたくだんいるのだ。日本の豊胸手術と同じくらいイスラエルでは逆に胸を小さくする美容整形の需要がある。
話がそれたが、ではなぜサラは驚いたのか。
日本人は細くて貧乳だというイメージがあるからだ。まあ事実だが。
細くても自乳でこういう人もいるのよ。

宮さ子の胸もシリコンだと思っていたらしい。つまり、性転換した男だと思ったようだ。確かに宮迫の女装は不気味だったが、イスラエルでなら女として通るかもしれない。
宮迫さん一度あの格好でエルサレムの町やテルアビブのバーなどに出没してみてください。お願いします。
by miche13 | 2004-11-25 04:41 | 生活

エルサレムの雨

きょう22日月曜日は朝から大雨。

めったに雨の降らないイスラエルでは、排水口が少ない。
だから少しの雨で道路は川に変身。
バスが通ると頭から水をかぶることになる。
さっきはひょうも降っていた。
そういえば、イスラエルのスキー場ヘルモン山に初雪が今日降った。
エルサレムにも降雪しそうなくらいの寒さだ。
前日までクーラーのはいっていた図書館は次の日はヒーターに切り替わっていた。

このように冬は突然やってくる。
何度経験してもどう対応していいかわからない。
日本みたいにもっと徐々に季節が変わってくれればいいのにと思う。
秋の装いをしてみたかった。
スカートにロングブーツなどを楽しみたかったが、先週は暑くてとてもブーツなんか履けなかった。今週は寒すぎてスカートなんかはけやしない。結局今年も秋物の服を着ることができなかった。
エルサレムののら猫は冬用毛皮にすぐに衣替えできるのだろうか。

あすは試験だ。晴れることを願う。
by miche13 | 2004-11-23 07:15 | 生活

雨と法輪功

きょう、朝起きたら雨が降っていた。
人のすぐ頭上を鳥が飛んでいた。
鳥が低空飛行しているのは雨が降る前兆だと言ったゴルゴ13の言葉は正しかった。
イスラエルではほとんど雨は降らない。夏はまったく降らず、冬が雨が多い時期である。 ただし、日本と降り方がかなり違う。降ってもすぐやむ。その瞬間もう晴れ間が見える。
そのせいか、傘を持っていない人が多い。

どしゃぶりなのに傘をささずに涼しい顔で歩いている人をたくさん見た。
かくいう私も2年前までかさをもっていなかった。
雨が降ったら、走るか、止むまで雨宿りするか、または外出しないかのどちらかだった。乾燥しているので、洋服がぬれてもすぐに乾くのだ。

しかし、きょう観察したところによると、傘を手に持っている人がかなりいた。

帰りにあやしい白装束+黄色の前掛け集団にでくわす。

全員同じポーズをとったまま、微動だにしない。

戦没者に黙祷をささげているのか?いや、戦没者およびホロコーストメモリアル・デーは今日ではない。では、前衛的ダンサーのパフォーマンス?
近づいていくにつれて、黄色の横断幕にかかれた文字が漢字であることがわかってきた。
裏側から読んだのではっきりとはわからないが

大法輪功

と書かれていたようだ。

なんだか怪しい新興宗教臭が漂っているように感じ、写真をとることを躊躇してしまった。別に怖がる必要はないのだが。ただ単に気功パフォーマンスを行ってるだけなのかもしれないのだから。

ネットで検索してみたら大法輪のサイトにイスラエル支部のHPがあった。

http://www.falundafa.org.il/ver_01/gallery/gallery.php?p=1

わたしが見た集団であった。

気功や平和活動を行っているグループのようだが、その実体はわたしにはわからない。中国で逮捕者がでていたグループもこのような名前だったような気がするが、よくわからない。
びらを配っている人の後ろを通り過ぎようとしたとき、中国人かと聞かれた。
違いますと首を振って答えた。
後ろから「ニイハオ」と叫ぶ声が聞こえた。
ちがうっつってんだろうが と怒鳴り返したかった。
by miche13 | 2004-10-29 23:35 | 生活

手袋の行方

きょうの朝7時の体温36.44℃

指導教官のところに行った。なんだかあまり親切に教えてもらえなかった。
きっと急いでいたにちがいない。そうにちがいない。
だが、私のなかに釈然としない思いが残った。
この行き場のない感情をどこでどのように処理しようか。
こういうときに限ってみんな授業に行ってたり、勉強が忙しかったりで私の相手をしてくれる暇人など皆無だ。
かといって、一人でお茶をする気分でもない。こういうときには、体を酷使する行動が適していると思われる。
私はこのくすぶったもやもやを脂肪とともに燃やしてしまおうと考えた。
さっそくジムに向かった。
会員の期限が切れていた。加入して一年も経っていないのに。
「いつ入っても学生は9月30日で期限が切れるの。」
「じゃあ半年でも?」
「そうよお」
電話で友達とおしゃべりはしているが、同時に仕事もちゃんとこなしている事務員はそう言い放った。

理不尽だ。

1年分の会費を払っているのだから、1年分使わせろ。
逆らっても仕方ないのでおとなしく支払いをすませ、運動してきました。
ただ、手袋がなかったのが非常に残念である。

これから行方不明になったジム用手袋捜索の旅に出ます。
by miche13 | 2004-10-28 03:18 | 生活

かぜ

どうもかぜをうつされたようで喉が痛い。

わたしに向かって咳をするやつがいたからきっとそいつのせいだ。

やつが咳をしているときは、吸い込まないように息を止めていたのに、くやしい限りである。
3時間も同じ教室にいたら仕方のないことかもしれない。

オレンジジュースをたくさん飲んで今日中に治そう。
by miche13 | 2004-10-27 06:03 | 生活

ラマダンの影響

新学期が今日から始まりました。
キャンパス間を走るシャトルバスを私は待っていた。バスが到着すると皆いっせいに乗降口に殺到。
私は2番目だったのに乗り込んだのは最後だった。ここでは並ぶということは、人の前に並ぶことであって人の後ろでは決してない。
新学期早々切れた。

早めに学校を切り上げて、市場に行った。
まだ4時なのに閑散としているのはなぜだ。しまっている店もかなりある。
明日は祭日なのか。いやそんなことはない。
じゃあ、なぜ。トマトを選別しながら考えた。
あ、ラマダン明けの晩餐に参加するためイスラム教徒は早く店じまいしたのだ。
ああ、私のお気に入りのねぎやも閉まっている。
ラマダンが私に直接的な影響を与えるとは。
あと1ヶ月ほどの我慢である。
by miche13 | 2004-10-18 07:38 | 生活

ラマダン

ラマダンが金曜から始まりました。この断食月間はイスラム教徒は日中は口の中にまったくものをいれません。
水も飲めない。タバコもすえない!
ラマダンのときはみんな日の出前に朝食を食べ、日没後にどか食いするのです。
健康的なんだか、不健康なんだかよくわかりません。

ユダヤ人側ではふだんはだらだらした兵役中のにーちゃんがだらだらと警備をしているのに、金曜日は防弾ベストをつけた本物の軍人が警備にあたっていた。
ただ事ではない雰囲気。
ラマダンが始まったのでいつもにも増してテロの警戒を行っているらしい。
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関係ないけど、土管のなかの猫の写真をのせちゃうよ
by miche13 | 2004-10-17 09:02 | 生活