エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
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イスラエル人の恋愛観

みなさま、クリスマスが近くなりました。

日本ではイルミネーションやら、プレゼントの選択やらでにぎわっていることと思います。

イスラエルにはクリスマスは存在しませんので、イルミネーションどころかサンタクロースでさえ見かけません。

普段と変わらない全く華やかさのないエルサレム生活を送っております。

唯一クリスマスに関連したことといえば

ミサ入場券取得手続きを行ったことぐらい。自分用じゃないけど。

ベツレヘムにある聖カテリーナ教会で行われるミサには多くの人が押し寄せるので、

抽選なのだ。

私が行ったときはちょうどイスラエル軍がベツレヘムに侵攻していた2000年だった。

そのせいか街も閑散としていて、しかも雨だった。

で、クリスマスといえば、男女にとっても一大イベント。

そこで、今日の表題イスラエル人の恋愛観について考察してみたいと思います。

先日なぜか葬り去っていた過去がふとよみがってきました。

私がイスラエルに来て一番最初につきあった男、ヤロン(仮名)は、

イギリスから移民してきたユダヤ人だった。


イギリスのどこに住んでいたのか思い出せないが、

「ユダヤ人居住区は高級住宅街。必ず日本人も住んでて、よく一緒に遊んでいた。」そうだ。

「寄宿学校に送られたので、クリスチャンとして育った。」

そんな彼はイスラエルに移民してきて、まもなく宗教に目覚めはじめた。

徐々にユダヤ教徒としての道を歩み始めるのだ。

安息日を守るようになり、次にキッパを被り始めた。

キッパだらけのエルサレムと違って、世俗都市テルアビブでキッパを被るのは勇気がいったらしい。

そのうち、エルサレムのヤシバ(ユダヤ教神学校)に通うようになり、ついに黒服となった。

黒服になったら、もう女の子と自由恋愛はできなくなるわけです。そんなことがヤロンにできるのか。

どのくらい持続できたのだろうか。知りたいところです。

というのも、私と付き合い始めて少し経った頃、

ヤロン「前の彼女が最近遊びに来ないって怒るんだよね。来いって何度も電話がかかってきて。」

それって前の彼女とまだ切れてないってことじゃないか。

自然消滅を狙ったのか。イスラエル人相手にそれは無理だと思うけど。

数日後

「彼女に君とのことがばれて、仕事クビになった。」

「なぜ仕事をクビに??」

彼女はヤロンの勤め先の上司だったのだ。その逆鱗に触れ解雇。

しかも、彼女はヤロンのお父さんの愛人でもあったのだ。

過去そうだったのか、ヤロンとつきあいつつお父さんとも続いていたのか、よくわかりませんが

ヤロンはお父さんの愛人だと知っていながら、つきあっていたようです。

なんでしょうねえ。お父さんに恨みでもあったのでしょうか。

あの人間関係がぐちゃぐちゃなテレビドラマ「アハバー・ミエベル・ハピナー」を思い出しました。

b0012031_5242533.gifいつもクリックありがとうございます。

Comment no Ohenji Kitaku shitekara Kakimasu.
by miche13 | 2006-12-14 00:04