エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

アボカド

急遽、友人宅で夕食をとることになり、一緒に市場に行った。

友人が魚を注文している間に、2軒先の店にアボカドを買いに行った。

魚屋に戻り、談笑していると突然

「ねえ、アボカドいくつ買ったの?ずいぶん袋が重そうだけど。」

「え、3つしか買ってないよ。」

袋を開けてみると

中にはどっさりアボカドが入ってました。

は?手品ですか、これは。

たしかに私は3つ選んで、店の人に手渡した。

あの野郎、人が見ていないすきに余計に袋にいれやがったな。

魚屋のおっちゃんが、アボカド売った店の人に「なんとかしてやれよ。」と一言言ってくれた。

ところが、こいつは認めない。

「レジはもう閉めたので金は返せない。」

2シェケルのところを、4シェケル分買わされたわけです。

金額的にはたいしたことはないのですが、友人も私も食べ物を粗末にするのが嫌い。

今日中に食べないとやばい状態のアボカドばかり入ってた。

たとえ2シェケルでも、知らないうちに押し売りされるのは非常に不快です。

話していても埒が明かないので、

「2シェケルぐらいくれてやる。アボカドも自分が選んだもの以外はいらん。」と言ってアボカドは返した。

正義感の強い友人は、どうしても許せないらしくまだ戦っていた。

私がいなくなると、アボカド屋は

「おまえの友達は男のことを考えてて、ぼーっとしてたくさん入れたんだよ。」

と私のせいにしていたらしい。

あくまでも自分の非は認めないようだ。

魚屋のおっちゃんが、そんな私たちを不憫に思い3シェケル安くしてくれた。

アボカドは、結局全部若すぎて食べられなかった。

今日食べられると確認して買ったのに。

みなさん、うそつきアボカド屋には気をつけましょう。
by miche13 | 2006-09-07 04:01 | イスラエル人とは