エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
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ヘブライ大学近くで爆弾テロか

今日(水曜日)の夜9:30ごろコンピュータルームにいると

「大学から寮イーデルソンまで現在通行止めになっています。」

とアナウンスがあった。

きっと大学から寮までの徒歩5分ほどの直線道路に不審物がみつかったのだろう。

バスは必ずそこを通るので帰れるのかどうか心配だったが、

バスは途中にある3つの停留所をさくっと無視し、別のルートを取ったのでした。

10時過ぎに通りかかったときは、警察がかなり広い範囲を通行止めにしていました。

最近エルサレムでテロがなくて安心しきっていましたが、やはり水際で食い止めているケースはたくさんあるようです。

友人が救急隊員になるためのコースに通い始めました。

イスラエルの救急車のシステムが今ひとつよくわからないのですが、

日本のように消防庁に属した国の機関ではないようです。

MDA(マゲン・ダヴィッド・アドム)とか、複数の機関が救急車を走らせています。

ちなみに乗車料は450シェケル(11,250円)です。

MDAの救急隊員コースは5ヶ月間で、通常何千シェケルかかかるところを友人は180シェケル(4,500円)という破格の受講料で受けています。

そのコースに通っている人たちはさまざまな職業の人で、友人も医療の知識はありません。

5ヶ月のコースを終えると、救急車運転用の免許取得のためのコースに通います。

それと同時に実際に救急車に乗車し、訓練を行います。

すべてが終了し、資格を得ると、自家用車につける救急車用の点滅灯が支給され、救急医療が必要な人を自分の車を救急車代わりにして病院に運ぶことができます。

この資格は地域別に支給しているようで、エルサレムはすでに資格を持った人がたくさんいるので彼はエルサレムのコースには登録できなかったようです。

彼が救急隊員の資格を取ろうと思ったきっかけはテロです。

今はエルサレムは静かですが、

「テロは絶対にまた起こる。政府は全く当てにならないから、テロがあったときに人を助けることができるから。」

と語っていました。

こういう話をした矢先に大学近くで不審物が発見されたのですから

本当にテロとの戦いに終止符が打てるのはまだまだ先のようです。

そういえば、昨日爆弾テロの夢をみたのです。

友達が吹き飛ばされてて、恐ろしくて助けに行くことができなかった。という夢。

バスに乗るときには気をつけましょう。

寒くなって厚着になると不審人物を発見しにくいですしね。
by miche13 | 2005-11-10 08:15 | ニュース