エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
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Hebrew Union College

ヘブライ大図書館が休館中なのでHebrew Union Collegeに通っています。

さすがアメリカ系の大学だけあって図書館は静かで、すごくきれいで什器も高級感が漂っているし、窓から緑を見ながら勉強できる最高の環境。

と、思ったのも束の間、来館中の人たちはほとんどがヘブライ大図書館から流れてきている人たち。

ネクタイまでしている紳士が図書館内でくちゃくちゃ音を立てて食べています。

すると、司書が直接ひとりひとりに注意をしているのが聞こえてきました。

「図書館内に持ち込めるのは水だけですよ。食べ物はしまって下さい。」かなりの人数が食事中だったよう。

あるときは、私が食後の睡眠を取っていると、真後ろで大声で話す50代ぐらいのアメリカ系ユダヤ人。目が覚めてしまったではないか。注意するとあわてて3mぐらい離れたが、図書館の外にでて話してくれませんか。十分聞こえます。大人がこれだと若い人たちにマナーがなくて当たり前か。

去年も同時期にここに来ていたのですが、変な人に会いました。

ユダヤ系銀行家○○チャイルドという人ですが、日本の投資家に電話をかけて名前を聞いてほしいという妙な頼みを受けました。
忙しいといって断ったのにしつこいので、電話をしてやったが時差の関係でもう誰も社内にいなかった。そもそも自分の秘書に頼めばいいじゃないか。

今年は、コンピュータの前に座っているハレディが私を呼ぶので、使い方でも教えてほしいのかと思って近づくと

「元気か?」
「ああ、元気ですけど、何か?」

「ぼくは君を知っているよ。」
「私は知らない。」

「前はひげが30cmぐらいあったんだよ。今は短くなってるからわからないかもしれないけど。」
全部剃ってるんだったら、認識できなかったかもしれないけど、今でもじゅうぶん髭だらけだから大して変わってないと思う。

「ぼくたち、よく話したじゃないか。」
「どなたかとお間違えかと思います。私はあなたのこと知りません。」

「君はここによく来るでしょ。」
「今週だけ来てるけど、普段は来ない。」

「君は、ラビになる勉強をしているだろ。」
「していません。」

「ヨナって名前でしょ。」
「違います。」

「ユダヤ教徒でしょ。」
「違います。それに改宗の予定も全くありません。」

「でも、キリストを信じてるでしょ。」
「信じてません。」

「。。。」絶句中。なぜここでハレディが絶句する必要があるのかわかりません。
「キリスト教徒じゃありませんから。」

「でも、ユダヤ教が好きでしょ。すごく興味深い話があるんだよ。これから時間ある?」
「いえ、ありません。」

「残念だなあ。すごくいい話なのに。」

この2つの話をイスラエル人にしたら、
「Miche13って変な人にばっかり会ってるね。」といわれた。

イスラエルに変な人が多いせいなのだと思っていたが違うのか。
by miche13 | 2005-08-24 06:46 | イスラエル人とは