エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
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イスラエルでのアパート探し

先日の水漏れ事件の次の日、大家が早速このアパートの専属修理屋と連れ立ってやってきた。

キッチンの上の水漏れは上階の洪水が原因で、お風呂の天井の漏れはボイラーが原因だそう。
なぜか大家がへたくそな英語で私に説明する。いつも英語で話なんかしないのに。
英単語が出てこないときにはパレスチナ人の修理屋が私にヘブライ語で通訳してくれるという不思議な光景となった。

しかしどうして同時に起こるんだ。ボイラーは取替えが必要らしい。
いっちばん忙しいときに限ってこういうことが起こるんだよね。で、ボイラー取替えをいつにするか大家と話し合った結果、下の部屋のをこっちにとりつけるのなら、今日できるというので、大家に立ち会ってもらって、やってもらうことにした。
くれぐれも大家に盗難等が起こらぬようちゃんと立ち会うことと、電気は消していくことなどを念をおして私はでかけた。

夜帰宅すると、頼んでおいた電気コンロ、おふろのドアの修理は忘れられ、
包丁にべったりと白い接着剤のようなものがついている。
なんに使ったのだ、人がわざわざ日本から持って来た貴重な包丁を。

注: 「刃物は日本が世界一」なのだ。ここの包丁では、すいかやキャベツ、にんじんを切るのが非常に困難でよくきれない。カッターはちなみにジャパニーズ・ナイフと呼ばれている。

人のものに勝手に触れるという行為に切れた私は退去することを言い渡した。
「ここのアパートは問題が多すぎるよ。大家さんはいつもすぐに修理に来てくれるけど、あまりにも頻度が高すぎる。それに私の包丁をなんに使ったの?」
「。。。。」  
大家は押し黙っていた。おそらく立ち会っていなかったのだ。

「私このアパート出るから。私が出てからのほうが、壁に発生したカビ処理とか、修理とかしやすいでしょ。」
「わかった、ここに残るように説得はしないよ。」

契約がまだ残っていたのでいろいろ言われるかと身構えていたのにあっさり承諾。
もしや、はめられた!
もしかしたら出て行ってほしかったのかもしれない。というのは、私の部屋に一部屋増設してもっと高い家賃を獲得する計画があったからだ。私がいなくなってくれたほうが好都合ではないか。

まあ、どっちにしても問題ありすぎのこのアパートにはもうおさらばよ
カビの増殖と戦いながら、アパート探ししてます。

今日は寝不足で頭が動いてない。イスラエルでのアパート探しについては次回書きます。
by miche13 | 2005-03-07 04:27 | イスラエル人とは