エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
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イエローキャブ

寒いよ。寒いよお。こんなに急に真冬にならなくてもいいじゃない。
ダウンコートはまだ必要ないだろうと悠長に構えていたが、もう薄手のコートでは間に合わない。
だが私はダウンコートを持っていない。
ロングのダウンコートは去年の冬、ジムの更衣室で盗まれたのだ。
帰るときのつらさと言ったら。。。
イスラエルでは置き引きや盗難はほとんどない。置き去りにされている荷物なんてみんな怖がって近寄らない。中身は爆弾かもしれないからね。
泥棒やすりはたまにいるけど、そのほとんどがドラッグ中毒者がドラッグを買うために盗みをする。彼らに必要なのは現金であって、パソコンなんかには目もくれない。
だから、私のコートが盗まれたというのは非常に不可解なのだ。
ポケットの中身を期待してのことか。
それだったらポケットをまさぐるだけでよいではないか。

このど田舎エルサレムで洋服を買うというのは至難の技だ。
日本よりも高く、1シーズンもしくは1年しかきられないぐらい質が悪い。
ネットで購入し、日本から高い送料を払って送ってもらうか。早急に解決せねばならない問題である。
が、そんなんことより表題のイエローキャブに移りたい。

イスラエル人の女の子サラに「水10」を見せた。
小池栄子ともうひとりのイエローキャブの子、そして宮迫が扮する宮さ子たちがキャンディーズの春一番を歌うというシーンだ。
サラは見るなり驚いて言った。

「日本人なのに胸が大きい。シリコンなの?」

巨乳大国イスラエルでは小池栄子級はうようよいる。「巨」ではないのである。
小池栄子ぐらいの大きさだったらまだいい。私の審美眼にもかなう。だがイスラエルにはホルスタイン級の巨大乳がたくだんいるのだ。日本の豊胸手術と同じくらいイスラエルでは逆に胸を小さくする美容整形の需要がある。
話がそれたが、ではなぜサラは驚いたのか。
日本人は細くて貧乳だというイメージがあるからだ。まあ事実だが。
細くても自乳でこういう人もいるのよ。

宮さ子の胸もシリコンだと思っていたらしい。つまり、性転換した男だと思ったようだ。確かに宮迫の女装は不気味だったが、イスラエルでなら女として通るかもしれない。
宮迫さん一度あの格好でエルサレムの町やテルアビブのバーなどに出没してみてください。お願いします。
by miche13 | 2004-11-25 04:41 | 生活