エルサレム人という不思議なヒト科の生き物の知られざる世界をmiche13がレポートします。イラストはたかこ。


by miche13
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ジミークリフ自爆テロ犯となる?

今日の夜、エルサレムの繁華街エメク・レフアイムからバスに乗った。

バス停の横にはパトカーが警備のためとまっていたので安心してバスに乗った。

バス代を運転手に払い、いつものごとく後ろのほうの席に向かった。

前のほうにウサギの毛皮っぽいコートを着たジミークリフみたいな正統派ユダヤ教徒が座っていた。

よく言えばおしゃれ 悪く言えばへんなおっさん

こういう雰囲気の人はエルサレムではめずらしいなと思いながら通り過ぎた。

バスが走り始めた。

わたしは最近手に入れたお気に入りの音楽を大音量でウォークマンで聴いていた。

こうしないとバスの中はエンジンの音でうるさいから聞こえない。

なんだか前のほうが騒がしい。

バスに乗り込んでいた警備の人がジミークリフもどきのおっさんに

「何をしているんだ。」

と怒鳴り取り押さえていた。

だれもが冷えた瞬間だった。

テロリスト?バスから逃げ降りるべきか。でも、爆発すれば一巻の終わり。

今さら逃げてもしょうがない。

警備員が手荒に押さえつけているということは、自爆ではないのではないか。

それに自爆テロ犯だったら、乗車と同時に爆発しているはずだから、座っているはずがない。

一瞬の間にいろいろなことを思い巡らせていると

うしろに座っていた若い女の子がかなりパニックに陥り

「なに?なにが起きたの?なにが起きたの?おかあさーん。」

と鳴きそうな声で大きな声でつぶやいていた。

「運転手、ドアを開けてくれ。」

ドアが開くと、ジミー・クリフもどきと警備員と高校生ぐらいのカップルが一緒に降りた。
ということは、このカップルに何か関連があるのだ。

考えられるのは、すりか、女の子を触ったかのどちらかぐらいだな。

まあ、自爆でなくてよかったが、乗車してくる客が全てあやしく見えてきて、
きょうは2つ手前でバスを降りた。
by miche13 | 2004-11-17 09:40 | ニュース